スポンサード リンク

ボローニャのイタリア旅行

イタリア旅行でも、ボローニャというのは、どちらかというとマイナーな方かもしれません。しかし、その魅力は実のところトップといっても過言ではありません。そのさわりだけご紹介しましょう。ボローニャは、エミリア・ロマーニャ州の州都です。日本では、サッカーで知られるくらいではないでしょうか。
 日本で言えば、京都といったところでしょうか。とかく、イタリアは、大雑把で、データというものがいい加減です。ところが、このエミリア・ロマーニャ州は、やや日本的というか、データがしっかりしているという点でも、日本人の体感にフィットするところではないでしょうか。また、最古の大学、ボローニャ大学を始めとする大学の町とも言われるほどです。しかし、この大学も、日本のような広大な敷地を持つ大学があるというのではなく、街角のあちこちに、学部が分散して存在するといったものです。大学は、市民の生活の中にあるというのが特徴です。もちろん、10万人を超えるサッカー場もあります。大きな試合が行われる際は、町中の人が、サッカー場に入ってしまうので、町はがらがらになることもあります。
 イタリア旅行の魅力は、何と言っても散策ですが、このボローニャは、それこそぴたりの町です。雨が降っても、ほぼ傘を必要としません。それは、ボルティコと呼ばれる軒先をのばしたような屋根が、歩行者を守ってくれているからです。ボローニャだけでなく、周辺都市にも街中にアーケード(ポルティコ)が多いのがこの地方の特徴です。その長さは総計60kmを超え、ボローニャ市のみで40kmを占めています。ボローニャと言えば、一般に二つの塔がよく知られていますが、真のシンボルはポルティコなのです。この町を、人々との出会いや交流の場と見なしていた昔のボローニャ人と同じように、雨が降っても濡れることなく散歩やお喋りを楽しむことができるのは、正にポルティコのお陰。800年前から存在するこの建築様式は旧市街とその周辺を結んでいましたが、時と共に3つの城門を越え、市外に発展しました。中でもサラゴッツァ城門から聖ルカの聖母礼拝堂と眺望台に続くポルティコは、全長3.5km、アーチの数666個に上る世界最長のポルティコです。
 イタリア旅行のお勧めとして、後は、ポイントだけ少し、ボローニャといえば斜塔ですね。マジョーレ広場は夕刻の散歩には欠かせません。たくさんの人が集まって、初対面同士で、政治について、サッカーについて激論を戦わせています。町で飲むエスプレッソはお忘れなく、ただし、いすに座ると高くなりますので・・・